幼魚の枠を超えてます。
海情報@温暖化の影響
透視度8m,水温21.6度
トゲチョウチョウウオのサイズ感を見て、ちょっとびっくりしました。
葉山で見られるチョウチョウウオ系の季節来遊魚のサイズは、おおよそ500円玉サイズがいいところです。
サイズ感として3cmくらいを幼魚、6cmくらいで若魚、今日の個体は10cm以上ある個体でしたので、若魚よりも、成魚になりつつある大きさでした。
おったまげ〜。
チョウチョウウオ系はサンゴ礁域に生息しており、南方系のお魚です。
水温上昇により季節来遊魚の寿命が長くなり、このような個体が増えているのかと思います。
葉山ですら成長してるのですから、伊豆方面ではこのサイズ感のチョウチョウウオ系が、ゴロゴロいてもおかしくなさそうです。
水温上昇の影響により、数年後は相模湾でも、普通にチョウチョウウオなどの季節来遊魚が一年中見られるかもしれませんね。
そうなると、もはや季節来遊魚ではなくなりますね…。
葉山の生態系も少しづつ変わっているようです。
あすもオープン予定デス。