出会いと別れ。

海情報@ダンゴの個体数が増えてきました。
透視度15〜20m,水温15.4度

〜嬉しさと悲しさのダンゴウオ〜
12月に親ダンゴ帰郷
1月に抱卵
2月に天使誕生〜赤ダンゴいっぱい!
と現在に至ります。
いま、まさに葉山はダンゴウオ祭りで嬉しさいっぱいです。

dango another story.
今日現在2回目の抱卵を見守ってきましたが、
その抱卵ダンゴウオが精魂果ててしまっていました😭
昨日までは無事に確認できていたのですが、今朝見てみると…口を開けて息絶えている姿を確認しました。
なんとも悲しい終わりでしょうか。

抱卵をしている間は、親ダンゴは飲まず食わずで卵を守り続けます。
2回目の抱卵の間のインターバルが無かったので、一ヶ月以上は飲まず食わずだったので、力尽きてしまったのでしょう。

しかも巻貝がダンゴウオを捕食中で、なおかつ卵も食べていました💦
悲しい結末です。

卵の数を見てみると50個以上はあるかと思いますが、1/3はすでに食べられていました。
我々の知らないところで、自然界ではこのような事が起こっているのですね。

そんなダンゴウオの一生を見る事ができたダイビングでした。

親ダンゴは本当の天使となり、海の世界の天に還って行った事でしょう。

この事を噛み締めて、今後もダンゴウオ達の一生を追い続けたいと思います。